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Prefectural University of Kumamoto
TAKAHASHI Lab.
「日本美」を科学する
Prefectural University of Kumamoto
TAKAHASHI Laboratory
美について
何か美しいものを創造し、自分自身や自分を取り囲む廻りの世界を意味あるものにしたいという欲求は、人間の普遍的性質であって、歴史を貫き、あらゆる文化を横断して人類を結びつけている
インゴ・レンチュラー(著、編集)、バーバラ・ヘルツバーガー(編集)、デイビッド・エプスタインー(編集)(野口薫、苧阪直行 翻訳):美を脳から考える―芸術への生物学的探検、新曜社、2000.06
宇宙は神が数学の言葉で書いた聖書だ
神が書いたのだから美しくないはずがない
Isaac Newton
美しいから真理のはずだ
エドワード・ウィッテン(物理学者)
私の仕事はつねに真理と美を結びつけようとするものだったが、どちらかを選ばなければならないときは、たいてい美をとった
ヘルマン・ワイル(ドイツの数学者)
美しいものは真理 真理は美しい
数学者 藤原正彦
物理学者や数学者といった科学者たちが何故、「美」を語るのであろうか
日本人の美意識に関する「環境心理学」からのアプローチ
髙橋研究室では、建築デザインに関する研究・実践を行っています。
また「環境心理学」の範疇にて、「日本人の美意識」美意識に関する研究を続けています。
古の日本人が持っていた、さりげない深い配慮を尊び、決して誇張しないという奥ゆかしさの美を 次世代へ継承することを目的に、これまで思想や哲学の分野でしか語られなかった「美」に対し
科学的アプローチでの研究を続けています。
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日本人の美意識
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コンサルタント(日本人の美意識の継承)
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空間デザイン・空間分析
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デザイン監修、基本設計(空間創造)
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空間認知・印象評価
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印象評価調査(現代の日本人を知る)
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日本美を科学する
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「美」を科学する
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「美」を理念とする 不確実な時代の道標(本質を知る)
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「美」に生きる
「古の日本人が持っていた
さりげない深い配慮を尊び、決して誇張しないという奥ゆかしさの美
損をする考え方?
(効率主義・自己主張→現代の教育、現代の世相)
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商売には向かない??
「理念 (美=善=真)」で食べていけますか?
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GAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)には哲学者が在籍
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(おそらく)本質の探究
「日本美」を科学する
本質=「美=善=真」を知る(商売を極める?→松下幸之助、稲盛和夫)
商売(生きていく)には「理念」が必要
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「理念=日本美」
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「日本美」は万事に通づる
・ 特徴的日本人の美意識への科学的アプローチ(環境心理学) = 日本人を知る
古の日本人が持っていた、さりげない深い配慮を尊び、決して誇張しないという
奥ゆかしさの美
※後世へ継承する義務(まだ残っている・・・)
1.日本人の美意識
「空間」は単なる箱ではない!!
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窓の有無、大きさ、位置で「空間」は変化する
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同じ広さ、同じ形の空間であっても、作者の意図(理念)が反映された空間は全くの別物
「空間デザイン」の本質は「配慮」である。
「空間分析」=「配慮」を読み解く
空間創造(空間デザイン)のための科学的知見
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(空間を知る)
「空間デザイン」本質は「配慮」
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誰かを幸福にする(喜ばせる)行為
「空間分析」
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「配慮を」読み解く研究 → 論拠ある「空間デザイン」へ
2.空間デザイン・空間分析
人間は空間をどう認識しているのか
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(人間を知る)
「空間(建築)」は人間のためにある!!
私たちは「何を」「どう」見て (認知して)いるのかの科学的知見を知る
3.空間認知・印象評価